ホットクレンジングジェルが大手からも続々と登場していますね。
コーセーソフティモのラチェスカにも、ホットジェルクレンジングがありました。水玉模様がかわいいパッケージです。
1,000円ちょっとで、ドラッグストアで気軽に買えるホットジェルクレンジング。使い心地のほどは?
これまで使ったマナラ、スキンビル、エテュセ、ボタニカルマルシェの温感クレンジングとの違いを含め、レポートします^^
目次
ラチェスカ プレミアムホットクレンジングを使ってみました
ホットクレンジングゲルって、オレンジ色のねっとりしたゼリーのようなテクスチャが多い中、ラチェスカは透明ジェルにつぶつぶカプセルが配合されている、ちょっと珍しい質感。
これは”くずれてとろける美容カプセル”と呼ばれていて、その正体は寒天です。
美容おいるがぎゅっと詰まったカプセル。たっぷりの美容液でつくった濃密ジェル。
マッサージするように馴染ませることで、メイクと一緒に毛穴の黒ずみやくすみを取り去り、なめらか肌に整えます。
ただ、ぎっしり入ってるわけでもなく、まだらに入ってます。
しかもスクラブと言えど砂糖や塩ではなく寒天なので、グニュっと簡単に潰せてしまいます。(スクラブ効果はなさそう)
温感効果
ホットクレンジングジェルなんだから温感効果は大事ですよね。これまで使った中でNo. 1熱くなったのはダントツでマナラホットクレンジングです。(熱気持ちいいくらいで、火傷するほどではないのでご安心くださいね)
ラチェスカのホットジェルクレンジングはそこまで暖かくならないです。マナラが10だとすると6くらいでしょうか。
マナラは熱すぎる!という人もいるくらいなので、熱いのが苦手な方はこれくらいマイルドな温感効果のものでもいいのかもしれません。(マナラ愛用者の私には、物足りない!と思っちゃいましたけどね)
使用感
ラチェスカのプレミアムホットジェルクレンジングは、ジェルがとっても柔らかいです。これまで温感ジェルクレンジングといえばネットリ肌にまとわりつくようなテクスチャが普通だったのに、ラチェスカは比較的サラッとしたジェルです。
なんというか、普通のジェルクレンジングっぽいのです。
ネットリしていると肌に伸ばした時、頬のお肉が引っ張られてしまうことがあります。そんなに皮膚が伸びそうで怖いし、肌に摩擦もかけているのでいいことなしですよね。
なので手のひらで温めたり、湿度の高い場所で使う必要があったのですが、ラチェスカはそのままでも柔らかいテクスチャなのです。そのまま、すぐにでも肌に乗せられるのがいいところ。(他のホットクレンジングも見習って欲しいです)
香り
そして温感クレンジングジェルには柑橘系の香りが多い中、ラチェスカは温泉のような香り。
もちろん褒め言葉。なんとも表現しにくい香りだな、、と思っていたら、パッケージには”あたたかみのあるハニーレモンジンジャーの香り”とありました。
ハニーレモンジンジャー??(私が温泉の香りと思ったのはなぜだろう・・笑)
とにかく、これまでのクレンジングにない香りでとっても癒されます^^
メイク落ち
メイク落ちはあまり良くないです。
私の手持ちコスメの中でウォータープルーフマスカラやティントリップなど、頑固なものを落としてみます。
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この時点でティントリップは全く落ちてないことが分かりますね・・。
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ウォータープルーフマスカラ、リキッドアイライナー、ティントリップはまだまだ残ってます。
メイク落ちが悪いのはラチェスカに限ったことではありません。美容液成分90%以上で作られたホットクレンジングジェルは、肌に優しい代わりに洗浄力が弱いのです。
試しに、この残ったメイクをマナラホットクレンジングジェルで落としてみました。
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やっぱり残ってますね〜。特にマスカラとティントリップは手強い。事前にポイントメイク落としが必須です。
ちなみに、ダブルは不要ですよ〜。
マツエクOK?
マツエクについてですが、マツエクの場合はプレミアムホットジェルクレンジングではなく、さらに柔らかいテクスチャのホットジェルマイルドクレンジングが推奨されています。特徴の部分に、マツエクOKと書かれているのはこれだけ。
柔らかいテクスチャが目元にも馴染むそうです。マツエクを付けている方はホットジェルマイルドクレンジングのほうが良さそうですね。
洗浄力(メイク落ち)は変わらず、香りがオレンジの香りになります。
毛穴
ラチェスカ プレミアムホットクレンジングの売り文句は、
などなど、いかにも毛穴汚れがきれいになりそうなものばかり。でも温感クレンジングジェルの類で毛穴がきれいになったことのない私は、初めから諦めモード(笑)
「今回は寒天のスクラブが入っているから、少しは毛穴汚れ掻き出してくれるかも?」
と期待しましたが、やっぱりダメでした〜。
最近思うのが、毛穴汚れとジェルクレンジング(温感でも、そうでなくても)って相性悪いなぁということ。私はすぐに鼻の角栓がたまってザラザラに、さらに黒ずみも出てきてしまうのですが、ジェルクレンジングを使ってるうちは全然キレイになりません。
と思えば、クレンジングバームを使うとポロポロと落ちていくので不思議なものです。やっぱり、毛穴対策にはバーム一択だと感じます。
洗い上がり
洗い上がり直後はしっとりしていると感じるのですが、すぐに乾燥を感じました。美容液成分90%ということですが、同じく美容液成分90%以上のマナラに比べて保湿力が弱いです。
マナラは洗い流しても美容液が肌に留まってくれるくれる気がするのに対し、ラチェスカは洗い流したら美容液成分まで一緒に流れてしまう感じがしました。
それでもエテュセのホットクレンジングよりは乾燥しなかったです。(エテュセは本当に乾燥します〜)
ラチェスカ ホットジェルクレンジング3種類の違いは?
先ほどもチラッと紹介しましたが、ラチェスカって温感クレンジングジェルだけで3種類もあるんです。それぞれの違いについては分かりやすい表があったので載せておきます。
違うのは
- 香り
- マツエクOKかどうか
- くずれてとろける美容カプセル(スクラブ)入りかどうか
等ですね。
ちなみにラチェスカ全シリーズだと、こんなに種類があります。
ありすぎて迷ってしまいますね〜
ラチェスカ プレミアムホットジェルクレンジングを使った感想まとめ
今回私が使った”プレミアム”は、ラチェスカのホットジェルクレンジングの中でも美容カプセル(寒天スクラブ)が入ったものでした。
ジェルが硬くなくて伸びがよく、肌に負担をかけないテクスチャが好み。そして温泉にいるかのようなハニーレモンジンジャーの香りが、これまでにない香りでとっても癒されました。
ただ、マナラに比べて温感効果が弱く、肌の血行促進目的で温感クレンジングを使っている私にとって暖かさが物足りなく感じました。これ1本ではアイメイクまで落とせない(目に入るとしみる)ので、ダブル洗顔不要とはいえ面倒な部分もあります。
「嫌いではないけど、リピはしないな。」というのがラチェスカ プレミアムホットジェルクレンジングを使っての感想かな。
それではまた〜