これは30代40代50代の方はもちろん、20代後半からでも知っておくべき美容法なのでは…!というものを美容家の石井美保さんがブログで書かれていました。
私は結構ケチというか、特に高い化粧水を買うともったいなくて規定量を使えない、というのがありました。ほんの少しでお肌に伸ばそうとしたり、精製水を浸したコットンに付けて見たり…。
今回石井さんが紹介していた方法は、私のような高級化粧品を使っている(使いたい)けど、チビチビ使ってしまう…という方にはピッタリな使い方です。
ただ、スキンケアにかける時間がない…面倒なことは嫌だ…と言う方には向きません^^;
それでも安い化粧水を使うことで、高い化粧水のコスパと効果を上げられるのはとっても嬉しいことですよね。時間のない方も、余裕があるときだけでも実践してみてくださいね。
目次
美容家、石井美保さんとは?
この使い方、石井美保さんのファンなら知っている方も結構いるみたいですね!
石井美保さんとは麻布十番にあるRiche(リッシュ)という、まつげエクステのサロンオーナーであり、その美しさから美容家としても大活躍されている方です。
1976年生まれなので40オーバーですが、本当〜に美肌で若々しく、雑誌で見かけるたびに惚れ惚れしてしまいます。中学生のお子さんがいるのにも驚きです。
石井美保さんはインスタグラムの他にもアメーバブログを書かれています。「本当にいいものを紹介したいから、頂き物は載せない」というポリシーも素敵すぎます!
>>美容家・石井美保オフィシャルブログ「365日美容ブログ」
そんな石井さんがブログの中で紹介していたのが今回ご紹介する、プチプラ化粧水の使い方についてです。
高級化粧水のコスパを上げる、プチプラ化粧水の使い方
石井さんの化粧水の使い方はプチプラ化粧水でしっかりとお肌を潤したあと、最後の最後に高級化粧水を入れ込む、という方法です。
しっかり保湿することでお肌が柔らかくなり、そのあとに高級化粧水や美容液、クリームを入れるときには有効成分が浸透しやすい状態に!
この方法で目元も入念にケアするため、石井さんはアイクリームを使っていないそうです。高級化粧水もそうですが、アイクリームって本当に高いものが多いですよね。アイクリーム代も浮かせられるだなんて、夢のような方法です、笑
それでは、その方法を詳しくご紹介します。
1、まず、プチプラ化粧水を手の平で10回入れ込む
- プチプラでシャバシャバ系の化粧水を用意します。
- 手の平に100円玉大を出します。
- この量を1回分とし、両手を使ってお肌に入れ込みます。(この時、手の平や指で、お肌の乾いている部分を感じることが大切)
- 指の腹を使い、目の周りにも入念に。
- もうこれ以上入らない!というところまで入れ込みます。
なので”10回”というのは目安で、それよりも早くに潤えばそこで終わり。
10回でもカラカラに乾燥していたらそれ以上入れ込むようにします。
ポイント
このときのポイントは、
▶︎潤ったつもりにならないよう、とろみのない化粧水を使うこと
▶︎高いとケチってしま位がちなので、惜しみなく使えるお手ごろ価格の化粧水を使うこと
▶︎コットンだとお肌への入りが分かりにくいので、忙しくないときは手の平で入れ込むこと
▶︎炎症を起こして敏感肌にならないよう、アルコールが強くない化粧水を選ぶこと
の4つだそうです。
プチプラ化粧水ならなんでもOKというわけではないんですね。
2、プチプラ化粧水でコットンパック
手の平でしっかりハンドプレスしたあとは、これまたプチプラ化粧水を使って今度はコットンパック!
顔に貼り付けて3分待ちます。
これは私のオススメですが、コットンパックにはこちらのコットンが使いやすいですよ^^
[amazonjs asin=”B00UGSXCLU” locale=”JP” title=”コットン・ラボ めくるコットン 大きめ70枚”]
3、最後に「とろみ系」高級化粧水を入れ込む
そして最後に、デパコスなどの高級化粧水をお肌に浸透させていきます。
ここまで「シャバシャバ系」のプチプラ化粧水を使ってたのに対し、最後は「とろみ系」化粧水を使います。
こうすることで、この後に入れる美容液やクリームがしっかりと浸透するようになるのだそうです。
石井さんはポーラのBAザローション、クレドポーのコレクチュールエサンシェル、ドゥ・ラ・メールのザホワイトニングローションインテンス、コスメデコルテのAQトーニングローションなどを使われています。
どれも1万円超えの高級ローションですね。
安いのに保湿力抜群!おすすめのプチプラ化粧水
シャバシャバ系のプチプラ化粧水を使えばいいのは分かったけど、一体なにを使えばいいのか。最近はドラッグストアでもプチプラ化粧水がたくさん売っていて、どれを買ったらいいのか悩んでしまいますよね。
私もその一人!
口コミサイトを見たり自分で使ってみたりした中で、これはオススメ!というプチプラ化粧水をいくつかご紹介します。
1つ1,000円以下、薬局で買えるものがほとんどなので是非参考にしてください。
なめらか本舗 豆乳イソフラボン
石井さんが10回入れ込みに使っているのが、この豆乳イソフラボンの化粧水!
最近は美白やアンチエイジングなど、色々なラインナップが出ていますが、石井さんが使っているのはオーソドックスなタイプのもの。
「化粧水」、「しっとり化粧水」、「とってもしっとり化粧水」、の3種類ありますが、「とってもしっとり化粧水」にはとろみがあり、シャバシャバ系ではありません。
石井さんも「化粧水」と「しっとり化粧水」を季節によって使い分けているようです。
肌の相談を受けたときには、肌質によってさっぱりタイプ(普通タイプの化粧水のことだと思います)をオススメすることもあると書かれていたので、乾燥肌でない方や脂性肌の方は普通の「化粧水」を選べばいいかと思います。
石井さんも愛用しているので、迷った方はこちらを買えば間違いないでしょう^^
ナチュリエ スキンコンディショナー ハトムギ化粧水
ハトムギ化粧水といえばこれ!というほど有名な化粧水。
ドラッグストアでもセールで安くなることも多く、使い心地もさっぱりしていて気持ちいいです。
ハトムギ化粧水は他にも色々なブランドから出ていて、ハーブが入っていたり美容成分が入っているものもあるのですが、高級化粧水の前に付けるのなら余分なものが入っていない方がいいかなー?と思いこちらを選びました。
菊正宗 日本酒の化粧水
モデルの野崎萌香さんがボディーケアに使っている、日本酒メーカー菊正宗の化粧水です。
https://hannjyuku.com/kikumasamune/
こちらは思ったよりもお酒の香りが強いので、お酒が苦手な人は無理かと思います^^;
発酵コスメなので、他の化粧水よりもお肌の奥まで浸透しそうです。
口コミの評判も良く、ポンプ式なので大量使いしやすいですね。
無印良品 敏感肌用 しっとりタイプ
無印の基礎化粧品の中でも人気の「敏感肌用」シリーズは、無香料・無着色・パラベンフリー・アルコールフリーで肌の弱い方も使えます。
1番人気は「高保湿タイプ」ですが他の化粧水よりも少し割高。さっぱり寄りの「しっとりタイプ」でも十分お肌の下地は作れそうです。
夏には「さっぱりタイプ」でも良いかもしれません。
ちふれ 化粧水 ノンアルコールタイプ
ノンアルコールタイプなので敏感肌にも優しく、すぐに赤みが出てしまう人にも人気の商品。
口コミの評価も高く、リピーターが多いのにもびっくり!
「デパコスにも走ったけど、結局こっちに戻ってきた」という人がいたり、
「肌が不安定になったら使う用にストック」という人がいたりで皆さん溺愛されています。
ちふれの化粧水の「しっとりタイプ」も人気でした。「さっぱりタイプ」はアルコールがかなりたくさん入っているので、重ね付けには向きませんね。
まとめ
いかがでしたか?
「化粧水を10回も重ね付けなんてめちゃくちゃ面倒臭そう…」
初めはそう思った私でしたが、ジム終わりの、ゆっくりスキンケアができる時間にプチプラ化粧水の10回入れ込みをせっせと頑張っています!
今はPOLAの化粧水を最後の1押しで入れ込んでいますが、なかなかいい感じ。勿体無い病の私にはとっても合っている方法だな〜と改めて実感!
高級化粧水を買う楽しみが増えたのも嬉しいです^^
普段、自宅でお風呂に入るときには子供がいてバタバタなので、そういったときには1度塗りで奥底まで浸透してくれるアルケミー1択!
お値段もプチプラではないけど買いやすいので、普段使いにはもってこいです。
プチプラ+高級化粧水の日と、普段のケア(今はアルケミー)の日をローテーションさせている最近。肌の調子がすごくいいです!
皆さんも一度お試しくださいね^^